「ゆりむん」を眺めながら見る夢

西表島は、漂着物の宝庫だ。
海岸を歩くと、流木好きは、よだれが流れほうだいとなる。
ここにある流木をぜんぶ運ぶためには、でっかい舟がいるな。

南の島では、こうした流れ者のことを「ゆりむん」とか「ゆいむん」と呼んでいた。
「ゆりむん」が好きな人は、世の中にいっぱいる。

ザ・バンドも「流れ者(AIN’T GOT NO HOME)」という古い歌をカバーしてたし。
それに、漂着物がごった返す浜に、なにやらあやしげな肉球の足跡が。

足跡は、海岸から川沿いに森の中へ。
「いかした流れ者は、ないかな?」と、のんびりきょきょろと歩いていたに違いない。
ぼくが歩く数分前に、ヤマネコがここでビーチコーミングをしていたのだろう。

西表島旅の話は、近々どこかに書こうかな。
でも、「バッドラック・ロードキル・ブルーズ」てなネガティブな物語になるかも。

で、明日からは、東北の大好きな山域へ。
テレマークスキーを履いて、山々を徘徊する予定。
久しぶりに、ちょっとしんどいバックカントリー縦走旅へ。
旅には、「グッドラック」が必要だ。