BIG PINK Project発車!

1966年、ニューヨーク州ウッドストック郊外の静かな住宅街で不穏な動きがあった。
大きなピンク色の家の地下室に、変なやつらが集まっては、毎日セッションを繰り返していた。
世界のロック界が、飽食で油断しているときのことだ。

そのときそこで生まれた音楽は、地球の地軸の傾きをちょっとばかりかえてしまったのだ。
その音楽に僕が触れたのは、1970年代初頭。
高校へ入ったばかりのとき。

それから20数年たって(1998年だったかな……)ウッドストックを訪れた僕は、大きなピンクの家を探しあてた。
そして2016年夏、BIG PINK Projectト発車の汽笛が東京郊外に鳴りひびくのだった。