壁作り

基礎と床ができあがったので、壁作りである。
『壁』という言葉は、いろいろ考えさせられる。

壁を作ったことで人類は文明を生み出した、という人もいる。
男と女の壁てのもあるし、民族の壁もある。
国境の壁の向こうの見えない聴衆に向かってうたったロックシンガーがいた。
「高く堅牢な壁とそれにぶつかって砕ける卵の間で、私はどんな場合でも卵の側につきます。壁がどれほど正しくても、卵がどれほど間違っていても、私は卵の味方です。」といった作家もいた。

『壁』というのは、ほんとうは無いほうがいいものかもしれない。
が、むずかしい話はおいといて、わが小屋の壁作りである。

むずかしくはない、かんたんなツーバイフォー工法による壁である。
木造枠組壁構法ともいう。
一般的な木造軸組み工法とは違って柱で家を支えるわけではなく、壁で家を支える工法だ。
と書くと、なにやら分かったふうだが、今回、知ったことである。
ま、そんなわけで壁を作り、それを四方に立て、小屋らしくなっていくのであった。